ブルックス ランニング辞典

腸脛靱帯炎(ランナー膝)runner's knee

膝の外側に痛みを感じるランニング障害です。 「膝が曲がった状態から伸ばされた時」や「地面を蹴った時」にきしむような痛みや違和感として表れるのが特徴です。

走っている時や走り終えた時、患部を指で押した時などに膝の外側に痛みを感じたら、腸脛靱帯炎の疑いがあります。

ランニングの場合、地面を踏みこむ時に足の外側に体重が乗り、その衝撃と緊張が腸脛靭帯に影響して引き起こされますが、陸上競技だけでなく自転車やバスケットボール、スキーなどでもよく見られます。またO脚のランナーや外側が擦り減ったシューズを履き続けているランナーに多いという特徴もあります。 腸脛靭帯は、大腿骨の大転子から脛骨までつながっている太ももの外側を覆う長い靭帯で、膝の外側の安定性を保つ役割がありますが、その靭帯と膝部での大腿骨外側の出っ張り(大腿骨外顆)がこすれて摩擦が生じ炎症を起こします。

腸脛靱帯炎はランナー膝、ランナーズニーとも呼ばれています。