ハイペリオンテンポから新しくなったハイペリオン~ハイペリオンファミリー第2弾~

ハイペリオンテンポから新しくなったハイペリオン~ハイペリオンファミリー第2弾~

 

皆さまこんにちは!

ハイペリオンファミリー第二弾として、第一弾でご紹介したハイペリオンテンポと新しくなったハイペリオンの違い・アップデートされた点についてご紹介していきます! 

 

数字で見るハイペリオンツインズ

 上:Hyperion(ハイペリオン)

価格:20,900円(税込)|重量:215g(27cm)

ドロップ:8㎜|ソール厚さ:中厚底

ミッドソール素材:DNA FLASH|カーボンプレート:なし

ハイペリオンはこちら

 

下:Hyperion Tempo(ハイペリオンテンポ)

価格:19,800円(税込)|重量:207g(27cm)

ドロップ:8㎜|ソール厚さ:中厚底

ミッドソール素材:DNA FLASH|カーボンプレート:なし

 ハイペリオンテンポはこちら 

 

アップデートその① アッパーの変更 

【ハイペリオンテンポ】

エンジニアードナイロンアッパー を使用。レーシングシューズには少し珍しく伸縮性があり足を心地良くホールドします。伸縮がある分少し幅広の人でもお使いいただけます。しかし木型は若干細目の為、足入れ必須です!0.5cmサイズアップを推奨いたします。

 

 【ハイペリオン】

ワープニットとメッシュ素材を使用した新しいアッパー。軽量化と通気性がアップ。ハイペリオンテンポよりも少し伸びにくい素材で足と靴のフィット感も上がり中で動いてしまうという事が起きにくくなりました!木型はハイペリオンテンポよりも広くなったのでそれにより0.5cmサイズアップまたは通常と同サイズでもOK。

 

アップデートその② アウトソールラバーの変更

【ハイペリオンテンポ】

ハイペリオンテンポの時から「テンポの耐久性はすごい!」と好評いただいておりました。走行距離800km近くになっても全然アウトソールラバーが頑丈で全然へたりません!というお声もユーザーから実際に多いです。耐久性に関しては自信あり◎

 

【ハイペリオン】

今回大きく変わったのがここ!

前作のハイペリオンテンポよりもグリップ力が上がりました!私自身も雨の日のハーフマラソンペースメーカー(5′00″/kmペース)で使用した際、路面が濡れていてもハイペリオンテンポより滑りにくく変に足を使わなくて済んだのでこのアップデートポイントはかなり嬉しい!!

網目状にすることでしっかりと地面を捉えることが出来、安定感も上がりました。ハイペリオンテンポ同様、どころかむしろ耐久性も上がったように感じます!

ハイペリオンテンポとハイペリオンは双子のようなもの

ハイペリオンテンポ愛用者の皆様が必ずしもハイペリオンも愛せるかといったら私は違うと思います。似てるようで違う。違うようでリンクする部分があるようなことから双子みたいな存在です。

 

使用用途やシーンは前回のブログでご紹介したハイペリオンテンポの使い方と変わりませんが足入れ間や走行感の感じ方は少しだけ違います。

 

ハイペリオンテンポとハイペリオンのソールの厚さは全く同じで22mm-14mmでドロップは8mm。

重さは7gハイペリオンの方が重たい理由はアウトソール厚くなったので少々重たくなるのは仕方ありません。実際はそんなに大差を感じないです◎

ミッドソール素材はアップデートされておらず、ハイペリオンテンポもハイペリオンも同じで「DNA FLASH」。同じ素材ではありますが、配合を変えているのであろうか少々ハイペリオンの方が柔らかいように感じます。このミッドソール素材のモチっとソールにやみつきになった方も多いのではないでしょうか♪

 

しかし!

 

いざ履いて走ってみると若干ではありますがハイペリオンテンポよりもハイペリオンの方が硬さを感じます。

 

ソールは少し柔らかいのに、硬い???どういうこと。。。?

その理由は、ソールは少し柔らか×アウトソールラバーの硬さでバランスを取ってよりスピードの出力が上がりました。

これはとっても分かりやすいように変わったよーー!と大声で言えるような

 わけではなくほーんの。ほーんの少しの変更点になります。

 

双子だけど、ハイペリオンの方がややスペックが上。

ポイント練習をする際、すぐにカーボンシューズに頼るのではなくハイペリオンシリーズのようなノンカーボンシューズで走ることでしっかり足作りをすることも大切です。今や厚底シューズがたくさん出ている中でやはり基礎をしっかり見直すためのシューズはなくてはならないと考えます。

例えば、同じ1000m×5(4′00″設定)の練習でハイペリオンテンポとハイペリオンを別々の日にそれぞれ使用した際、ほんのわずかではありますがハイペリオンの方がスピードが出しやすくあまり沈み込みがないように感じました。アウトソールががっちりしたことにより蹴り出し感の跳ね返りが強く前に進むような感覚です。

ハイペリオンテンポと走行感が違うのはその点です。

硬めが良い方→ハイペリオン

少し柔軟性が欲しい方→ハイペリオンテンポ

という感覚も一つ参考にしてみると良いかもしれません。

 

そして、ハイペリオンテンポの時と同様にウォーミングアップ~ポイント練習~クールダウンまでこれ1足で行えるところが良ポイントです!

 

 

いかがでしたでしょうか?ハイペリオンテンポからハイペリオンのアップデートされた点についての内容でした!

必ずしもハイペリオンテンポユーザーが絶対にハイペリオンを履くべし!とも思いませんのでまずは一度お試し履きしてみてください!

まだハイペリオンツインズをどちらもご使用ではない方には、足の形を見ながら日々のランニングライフをお聞きしてシューズ選びのお手伝いが出来たらと思います!

 

ぜひ新しく仲間入りしたての「ハイペリオン」もよろしくお願いいたします!

 

 次回はいよいよマラソンシーズンに手助けしてくれること間違いなし!ハイペリオンマックスについてです。

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